0〜3歳で身につけたい「発語の土台」を作る5つの習慣〜ことばの芽を育てる家庭での小さな習慣〜
Miwa
はじめに ― 「発語の土台」とは?
「ことばを話す」ことは、突然始まるわけではありません。
発語は、たくさんの土台となる力が積み重なった先に、ある日ふっとにょきっと芽を出すように現れるのです。
よく「1歳で初めての言葉が出る」と言われますが、その前からすでに赤ちゃんはコミュニケーション能力を育んでいます。
目を合わせること、声をまねすること、指さしをすること――これらの一つひとつが立派なやりとりであり、ことばの準備段階です。
つまり「発語の土台」とは、こうしたやりとりの積み重ねのこと。
家庭での小さな習慣や親子の楽しい時間こそが、ことばの芽を育てる肥やしになります。